メタバースって食べ物？ 何ができるの？ わかりやすく説明して！ メタバースのデメリットは？
こういった疑問に答えます。
結論仮想空間の中でも「他人と共同作業できる仮想空間を特別にメタバースと呼ぶ」
本記事のテーマ
【徹底解説】メタバースとは？わかりやすく簡潔に！何ができるの？
本記事の内容
- ①基礎理解：メタバースは仮想空間の1種
- ②応用理解：メタバースでできること3選
- ③応用理解：メタバースのメリット・デメリット、NFTとの関係を理解しよう
本記事の信憑性
仮想空間を作った経験があり、情報技術を専門に勉強中の私が解説します。
①基礎理解：メタバースとは？わかりやすく徹底解説！
Facebook社が社名を「Meta」に変えたことで話題になったメタバース。
「メタバース」という言葉だけを知っている方は多いのではないでしょうか。
結論：メタバースは仮想空間
後で書きますが、正確には「メタバース ＝ 仮想空間の一種」です。まず簡単に「仮想空間」を説明します。
動物の森・サマーウォーズ・竜とそばかすの姫・SAO(ソードアートオンライン)
いきなりですが、これらの映画・ゲームを知っている方は仮想空間のイメージを掴みやすいかもしれません。
これらの共通点とは「現実世界の人が現実でない世界で活動をする」です。
仮想空間は「現実でない世界で活動する」ための空間
こんな感じ。「仮想空間 ＝ メタバース」と聞くと「メタバースって言葉いらなくね？」と思うでしょう。そういった方へ、少し踏み入ったことを書きます。
「メタバースならば仮想空間」ですが、「仮想空間ならばメタバース」とは限らないのです。要は
仮想空間であっても「ある特徴を持つ仮想空間がメタバース」です。
その特徴とは何か？ ここがメタバースの理解で1番苦しむ山です、もう少しついてきてください！
メタバースの特徴は2つ
- その① ： 時間が止まらない
- その② ： 所有権の存在
その① ： 時間が止まらない
電源が切れてる間も、仮想空間上の時間は進む。
まずは、例をあげます。メタバースを理解するコツは「イメージする」です
具体例【1つ目】
現実世界の僕がメタバースにログイン、メタバース内で更地をみつけ、真ん中に家を建て電源をoffにする。
電源を切っている間「他人が操作するアバターが僕の家周りを開拓する」 僕が電源をつけると開拓された土地の中に僕の家がある。
ポイントは「時間が止まらないこと」です
その② ： 所有権の存在
仮想空間に所有権が生まれた
②具体例【2つ目】
アーティストAがメタバース上で新曲を公開する。そこで、他のアバターが新曲を違法ダウンロードしようとする。これが今の現実ですよね。ただ、メタバース上では「新曲の所有権がアーティストAにある」ため、アーティストAの許可なしにダウンロードはできません。
今までデジタル資産は違法ダウンロードし放題でした。
「Twitter発言・youtubeコンテンツ・写真」とかです
ところが、ある新しい技術が生まれ、デジタル資産を他人と売買できるようになりました。
まさに、この技術こそNFTです。簡単に説明するとデジタル資産に「これは私のものだよ」というハンコを押す技術です。
この技術を可能にした仕組みこそ「ブロックチェーン」です。
つまったら少し上から読み直してみてください。
- 仮想空間 ＝ 仮想的な空間
- メタバース ＝ 「経済活動(時間・所有権)できる」仮想的な空間
②応用理解：メタバースでできること3選【具体例】
- その①：メタバース上で価値が上がりそうなアートを買い、それをより高い値段で誰かに売るという商売ができる
- その②：メタバース上で価値が上がりそうな土地（有名人が買った土地が近くにあるなど）を買い、将来土地を売るという商売ができる
- その③：メタバース上で3D建築物を作る才能を開花させ、他のアバターにお金を払ってもらい建築物を作りに行くという商売ができる
- ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
- その♾️：何でもできる
現実世界でできることって言われてもありすぎますよね？
メタバース＝meta（超越した）universe（世界）は現実世界にとても近いインターネット上の空間の為、できることに限りはなく、可能性は無限大です
③応用理解：メタバースのメリット・デメリット、NFTとの関係を徹底解説
メリット
仮想空間上に経済が生まれることで、ビジネスの幅が広がる
デメリット
その①：認知
まだあまり認知されていないので、怪しいイメージがある・
その②：審査
メタバース上の治安を守るための、審査制度ができていない
その③：法整備
日本でいう所有権は無形物に対しての効力はないんです。そのため、メタバースにも今ある法律を拡大するか、新しく作る必要があります。法律が技術に追いついてないんです…
その④：手数料
メタバース上のお金はイーサリアムという仮想通貨が使われていて、イーサリアムで取引する際に手数料を取られてしまいます。
最後に
仮想通貨・NFT(デジタルの物に所有権を持たせる技術)が生まれた結果メタバースが話題になっています。
「メタバースを知らない人がいない」時代が遠くない未来に必ずきます。
仕事をするためにメタバースにアクセスする時代がきます。僕と一緒に楽しみに待ってましょう。
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参照
「メタバースは流行らない・失敗する」が間違ってる理由を分かりやすく解説